耳が遠くなると、家族も遠くなる。補聴器は家族で理解していっしょに選びたい

耳が遠くなると、家族も遠くなる。補聴器は家族で理解していっしょに選びたい
父親の耳がすっかり遠くなってしまってと嘆く「オヤノコト」編集部スタッフ。「そういう私も最近テレビの音が大きくなってきた。母はなんともないのに」とため息まじりに苦笑します。加齢に伴い、聞こえにくくなるのは仕方ないこと? 聞こえだけなら、自分ががまんすればいいと割り切るべき?親のことは自分ごとのようでいて、まだまだ「聞こえ」についてはよくわかっていないのが子世代。
でも最近の親との会話、なんとなくしっくりしていないし・・・そこで補聴器専門店「ブルーム」を全国展開する、ブルームヒアリング株式会社・マーケティング部の蒔苗一隆さんにお話を聞きました。

聞き手:オヤノコト.マガジン編集部

聞こえの低下に生活リスクがひそむ

「私は聞こえているから大丈夫」と親。「いやいや、最近聞き返しや聞き間違いが多くなったよ」「うなずいているけれど、本当は聞こえていないんだろうなと思うことも多いし」と「オヤノコト」世代。聞こえについて、親子で認識のギャップはありませんか?

耳かけ型
耳かけ型
耳あな型
耳あな型
耳かけ型装用時
耳かけ型装用時
「人によって程度の差はあっても、加齢による聞こえの低下は、誰にでも起こる可能性があります」と蒔苗さんは警鐘を鳴らします。そのいっぽうで、補聴器専門店「ブルーム」に来店されるお客さまの平均年齢は70代と、想像以上に高齢です。それだけ、聞こえの低下は自覚しにくいということでしょう。同時に、生活をしていくうえで、聞こえにくさは大きなリスクを意識しにくいということでもあります。特に、親世代が一人で暮らしていたりすると、せいぜいテレビの音量を上げるくらいで、たいして不自由を感じないまま過ごせてしまいます。
では、聞こえにくいとどんなリスクが発生するのでしょうか。
「難聴になると、音としては認識できていても、言葉として認識しにくくなることがあります。すると会話の内容がわからないので、人と会話するのが面倒になります。コミュニケーションがなくなると、社会から孤立し、認知症やうつになりやすいという報告もあります」。
家族だんらんの輪に入れず、家族といっしょにいても孤独を感じているとしたら、親だけでなく、子どもにとっても悲しいことですね。
さて、「音としては聞こえているのに、言葉として認識できない」とはいったいどういう状態なのか、子世代には想像しづらいですね。そこで補聴器専門店「ブルーム」は、家族が「難聴疑似体験」のできる設備を用意しています。「子世代は大声を出せば聞こえるだろうと思っていても、そうではないことや、聞こえにくいことがどういう状態か、わかっていただけると思います」。「オヤノコト」世代は早速体感して親の聞こえの状態に少しでも理解したいものです。

そして、「できるだけ家族で来店していただきたいですね。互いに補聴器について理解し、『聞こえる』感覚を体感してほしい」と蒔苗さん。「補聴器は、購入して終わりではなく、購入してからが長いお付き合いのはじまりです」。補聴器専門店「ブルーム」はお客さまの聞こえのパートナーとして、サポートしているそうです。

こんな聞き違いも!?これでは会話がちぐはぐになりそうです。

さとう(佐藤)さん ⇒ かとう(加藤)さん
いし(石) ⇒ にし(西)
ひろい(広い) ⇒ しろい(白い)

補聴器は医療機器。
使う人の生活に合わせた聞こえをフィッティング調整できるのは、専門スタッフだけ

補聴器選びについて、店舗での流れを見てみましょう。

<来店の前に>
事前に耳鼻科で相談のうえ、来店していただくことをすすめています。

<来店>
<専門スタッフによるお出迎え>
ご来店していただくことが、より良い聞こえの第一歩。初めてのお客様にもリラックスしていただけるよう良質の「おもてなし」でお迎えします。

<カウンセリング>
「認定補聴器技能者」をはじめとした専門スタッフが、聞こえに関する悩みやニーズ、お客さまのライフスタイルをお聞きします。
特に補聴器を初めてお使いになる人は、いろいろな不安や葛藤をお持ちなので、最初のカウンセリングはじっくりお客様のお話をお聞きすることを心がけています。

<聞こえ方の確認>
耳の穴を通しての聞こえ具合、骨を通しての聞こえ具合、言葉の聞き取り具合の3種類を確認します。

<補聴器選び>
聴力測定の結果をもとに、お客さまの使用環境やご希望に合わせて、最適な補聴器を選びます。

<試聴>

聞こえ具合や使用環境に合わせて、補聴器の音量や音質などを細かにフィッティング調整。店内外で試聴します。2週間の貸出サービス(有料)もあるので、補聴器を使いこなせるか、効果があるかを実際の生活の中で確認することができます。
<取扱い説明>
普段の扱い方やメンテナンス方法などを説明します。

注)※補聴器は適切なフィッティング調整により、その効果が発揮されます。しかし、装用者のきこえの状態によっては、その効果が異なる場合があります。

<アフターケア>

補聴器は、購入して終わりというわけではありません。お客様の聞こえに対し補聴器が最適の調整になっていることを確認するために、定期的にご来店されることをお勧めしています。専門スタッフはいつでもお客様のご相談をお待ちしています。快適な補聴器生活のために、日常生活での違和感や疑問を感じたら、何でもご相談ください。

ここで補聴器専門店「ブルーム」が重視しているのは、カウンセリング。お客さまの聞こえに対する悩みやニーズ、ライフスタイルをきめ細やかにお聞きします。仕事をしている人なら、不自由を感じているのは会議なのか、仕事の相手との対応なのか。仕事をしていない人なら、家にいることが多いのか、趣味の活動などで人と接することが多いのか……どんなライフスタイルで、どの生活シーンに重点を置きたいのかをヒアリングすることで、音の好みやシーンによる音量や音質の調整、アレンジが可能になるのです。ここが「認定補聴器技能者」をはじめとした専門スタッフの腕のみせどころ。


蒔苗さんは「補聴器は医療機器なので、その機能を最大限生かせるかどうかは専門スタッフの技術にかかっているのです」と強調します。まるで、自分だけの音のクリエイターですね。
他店で購入された方のなかには、「買ってからそのままの状態で使用している」という人もいらっしゃるようですが、聞こえや生活シーンは変化するものなので常にその方の聞こえの状態をよいものにするために、こまめな調整が大切だそうです。
だからこそ、補聴器を選ぶなら「認定補聴器技能者」がいて、防音室などの設備機器の整った「認定補聴器専門店」(入口にロゴがついてます)に行ってほしい、と蒔苗さん。補聴器専門店「ブルーム」は、全国に50店舗を展開している補聴器の専門店です。そのうち40店舗が「認定補聴器専門店」。
また、全部で111名(2014年8月現在)の「認定補聴器技能者」*がいるので安心して相談できますね。
*厚生労働省の指定団体(財)テクノエイド協会が行う「認定補聴器技能者試験」の合格者

加齢に伴う聞こえの問題は、とてもデリケートなので、「オヤノコト」世代は親になかなか言い出せないことも。会話はお互いのコミュニケーションにとても大切です。まずはお近くの補聴器専門店「ブルーム」にご相談してみてはいかがでしょう。

ひとつでもあてはまればご相談を。

聞こえのチェックシート
□家族や孫の声が聞き取れず、上手く会話に入れないことがある。
□テレビやラジオの音が大きすぎると注意をされることがある。
□病院や銀行などで名前を呼ばれても気づかないことがある。
□電話での会話が聞き取りにくいことがある。
□友人に隣や後ろ話しかけられても気づかないことがある。

注)
※補聴器は、管理医療機器のため、適切な調整が必要となります。
※補聴器は、厚生労働省から正式に医療機器として認定されているもので、一般に通信販売等で取り扱われている集音器とは異なります。
※通信販売で取り扱われている補聴器は、適切な調整はされていないので注意が必要です。
※補聴器は、個々の難聴や聞こえの程度に合わせてフィッティング(調整)が必要です。装用者の状態によっては、効果が異なる場合もあります。

【談】ブルームヒアリング株式会社 マーケティング部 部長 蒔苗一隆 さん

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補聴器専門店「ブルーム」について、気になる方は・・・

 

企業紹介

ブルームヒアリング株式会社

ブルームヒアリング株式会社
〒131-0031 東京都墨田区堤通1-19-9 リバーサイド隅田セントラルタワー7階
http://www.bloomhearing.jp/

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税理士・行政書士・ファイナンシャルプランナー

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司法書士・行政書士・フランチャイズアドバイザー・大人片づけインストラクター