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vol.26 今や「大廃業時代」、生き抜く“備え”を

2019-11-01
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 「人生100年」、どこでも聞く言葉だが、何かむなしさを感じるのは筆者だけだろうか? あくまで筆者の個人的な見解だが、格差や貧困問題はますます広がり、オリンピックも本当に盛り上がっているのか疑問を感じている。

この原稿を書いている今、まさに「東京モーターショー」も開催中だが、クルマだけでは集客ができないことから、キッズやファミリーに受けるような仕掛けとして、キッザニアやトミカが出展して、ひとつのアトラクション化している。

もちろん、「将来のユーザーとなる子供たちに関心を持ってもらうため」と関係者がニュースで語ってはいたが、これからの日本の人口動態、クルマの未来像を考えれば、そんな安易な発想で事業が持続できるとは誰も思っていないだろう。

そう思うと、今の時代、国や一部の企業だけが世間離れして浮かれていたり、言い訳的なことでごまかそうとしているのに、国民がついていっていないように感じる今日この頃である。

先日もNHKで放映していたので、ごらんになった読者も多いと思うが、今や大廃業時代、2025年までに127万社が廃業し、650万人の雇用と22兆円のGDP(国内総生産)が喪失すると予測されているのだ。さらに驚きなのは、127万社のうち半数は黒字だということ。つまり、後継者不足が問題になっているのである。

そんな時代に老後を迎える中高年、さらにはそれを支える若年層。その若年層の数も減っていく。筆者は常に「備え」を強調しているが、今や親だけでなく、子世代も、孫世代までもが、人生100年時代を生き抜く備えをすべきだろう。

先日も老人ホームの見学会を催したが、参加者と話していると「本当に今ホームに入るべきなのか?」や「不祥事が多いが大丈夫なのか?」という質問も多い。まさに、第三者として公平に相談に乗ってくれる所がないというのだ。

何か不安があったら、ぜひ「オヤノコト」の相談室に問い合わせてほしい。

=夕刊フジより転載

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このコラムを書いた人:「オヤノコト.マガジン」編集長 大澤 尚宏(Osawa Takahiro)
著書『そろそろはじめる親のこと』(自由国民社)

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