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vol.6 家族ときこえを繋ぐ補聴器の役割 

更新 2018-04-03 2018-04-03
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1876年3月にベルが初の電気式電話機を発明して電話機から補聴器の開発を進めた第一人者である。
みなさんはご存知でしょうか。

1926年4月にフレッチャーは300万人の難聴をもつ学生を対象に調査と論文を発表し、以降公立学校での聴力検査を実施が始まりました。

現在では健康診断、人間ドッグでも聴力検査は行われ職業性難聴や疾患の早期発見に活かされていますね。
                        

健康診断の聴力検査について

先にも挙げました健康診断ですが、みなさんは検診で測る聴力検査について考えてみた事はありますか?
聞こえたらボタンを押してくださいと言われ、あっと言う間に終わる検査です。
検診で測る聴力検査は1000Hz(ヘルツ)と4000Hzの2つの音を測る簡易検査なのです。
検査で引っかかった場合には何かしらの原因が考えられるわけですが、そうでない場合はたいていの方は、「周りは煩いし簡単に測るだけで測る意味があるのか?」と思われる人も少なくはないのでしょうか。
1000Hzという周波数(音の高さ)は中間の位置にあたる音になります(けっこう高い音です)。
4000Hzは1000Hzの2オクターブ(倍音)にあたりとても高い音です。

どちらもきこえには欠かせない重要な音になります。
さて検診でこの2つの音を測ることで何が分かるかと言うと、仕事をされている方の場合は、騒音環境などにより長時間強い音を受け耳を傷めてしまう可能性があるので、職種によっても異なりますが、主に騒音性難聴をみる上で重要になります。
60歳以上の場合には加齢性難聴として一般的に高音域から落ちていくものですが、中央値からどの程度落ちているかをみるものとしていますし、その他にも薬物性やストレス性などみるうえでも重要になります。
ただしこれで良し、というものでもなく耳鼻科で検査を受ける場合にはさらに低い音125Hzから測り少なくとも7つの周波数(7オクターブ)を測りますので、あくまで健康診断では簡易的な判断にすぎません。

それでも1000Hzと4000Hzの2つのきこえが正常か否かを理解するためにも検診を受けることはとても大切です。

新生活のスタート

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晴天とソメイヨシノ:本間撮影

これから暖かい陽気とともに新生活を迎える方もたくさんいらっしゃると思います。
寒い季節を越えて身体も動き活発になりますね。
新しい事がスタートする大きな期待と同時に不安も入り混じります。
適度なストレスは良いですが、過度に溜め込むと身体を悪くする原因にも繋がります。
様々な人と関わる中で会話は切っても切れないもの。
これは新社会人に限らず皆さんにも言えることですが、もしもきこえに不安を感じたら
勇気を持って耳の相談を受けてみることをお勧めします。

1日1日みなさんが明るくスタートできるように私たちも全力でサポートしたいと思います。
 

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このコラムを書いた人:「オヤノコト」相談員 本間和範
ご家族のきこえについて、気になることはありませんか? 難聴は、言葉の聞き取りの低下に繋がっています。ご家族での会話を楽しむためにも、きこえのお悩みは早めに解決しておきたいもの。 将来に関わる「きこえ」と「補聴器」のご相談について、疑問や悩みなどから解決に向けてアドバイスします。初めて購入する方も、今お使いの方も気になることがありましたら、お気軽にご相談ください(株式会社リードビジョン ヒヤリングストア大森店 店長)。

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