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Vol.4 介護型ケアハウス「ローズマリー」(東京・日野市)

2019-11-05
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居室は、どの部屋も陽当たりがよく清潔

食堂兼リビング。家族もここでお茶を飲んだりします


ケアハウスには「自立型」、「介護型」、入居時自立で最期までの「混合型」があります。
介護型は介護保険法の「特定施設入居者生活介護」の指定を受けたところで、ケアハウスの介護スタッフが生活支援と身体介護をしてくれて、65歳以上の要介護1~要介護5までの人が入居できる施設です(要支援1~受け入れてくれるところもあります)。

今回は、中央線豊田駅から徒歩8分のところにある介護型ケアハウス「ローズマリー」に行ってきました。ワイン色の建物内に佐々木クリニック、老人保健施設、デイケア、介護型ケアハウスがあります。医療法人社団の佐々木クリニックの進藤朝子医師が代表で内科の医師をしています。入居者は、クリニック休診時間や休診日でも専属の看護師が対応してくれて24時間365日、適切な医療の提供を受けることが出来ます。
多くのケアハウスの運営主体は社会福祉法人ですが、「ローズマリー」は医療法人社団が運営しているので、定期的な受診や体調不良にはすぐに対応してもらえる心強い介護型のケアハウスです。
 

特定施設の場合、多くは要介護1~5までの人が対象ですがローズマリーは要支援1~要介護5までの人を受けいれてくれます(入居時点では要介護3程度までの人)。
社会福祉法人も取得して地続きに特別養護老人ホーム(全室個室のユニット型)も新設しました。


当日皆さんが団欒しているリビングにお邪魔しました。テレビを見ている人、家族が来て談笑している人など採光の良いところで明るく楽しそう。清潔感のあるすがすがしい雰囲気です。入居者30名のうち男性は2人で、あとは全員女性。
サークル活動の書道、絵画が壁に張られているほか、女性ならではの手芸作品も。
社会福祉法人で運営している保育園と共用の庭が窓から見え、子どもたちの遊ぶ姿を眺めることができます。子どもの心を育てることとお年よりの笑顔を引き出すことがうまくかみ合わさって、温かさを醸し出しています。

1階に大きなリハビリルームがあり、マシーンも揃っています。主にデイケアの人、老人保健施設入所者が使うそうですが、ケアハウスの住民で1階まで自分で行かれる人はリハビリマシーンを利用できるほか、ケアハウス内でも個々のリハビリ計画をたててくれます。

1階のリハビリルーム。ケアハウスの入居者も使えます

みんなが楽しみにしているクリスマスディナー

「ローズマリー」には特徴が2つあり、その1つが、クリスマスディナー。職員全員でホテルのようなテーブルセッティングとごちそう用意する大イベントで、入居者が楽しみにしています。
もう一つは、比較的待たないで入れる介護型ケアハウスであること。
介護が重度になっても介護スタッフが看てくれますが、自宅で最期をと家に帰る人もいるし、特養に移る人も。特養は申込順位が決められているので、隣の特養にそのまま移れるわけではありませんが、個々の状態に応じて職員が相談に乗ってくれます。
全国から入居可ですが、入れっぱなしにはしないで家族がかかわることを望んでいます。
 

<居室>
全室個室で、21.75㎡。
基本の設備として、トイレ、洗面台、ミニキッチン、クローゼット、電動ベッド、チエスト付きデスクがついています。
<かかる費用>
●入居時の保証金30万円(退去時に居室の修繕費以外は戻る)
※お支払い方法は、①一括払い、②一部を支払って残りは20年で支払う、③月々の支払いの3通り。最近の例では月々支払うところが増えているようで、月に7万~8万とマンション並みの家賃のところがあります。

以下は、月費用です。
●管理費(家賃)4万3500円+生活費(食費)4万6090円+事務費※(サービス提供費)
※年収150万円 以下の人は1万円(上限2万5900円まで)で要支援1の人の月の費用は10万6822円~、要介護5の人は12万8554円(介護保険料負担が1割の人の例)3食込みの料金です。
●そのほかは居室の水道光熱費、日用品費、医療費などです。
※介護保険の負担割合は、現在は所得によっては3割負担となる人もいます。

栗原道子の著書

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