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iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金

2018-11-16
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先日のニュースで「iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金」の加入者が8月末で100万人を突破すると報道されていたが、加入者の増加は社会保障についての不信感など、老後の暮らしに不安を覚える人が多いことも原因だと言われている。

もともとは自営業や企業年金のない会社の社員などが対象だったらしいが、6月現在の加入者は約94万人、昨年の改正で主婦も含め、原則20~60歳のほとんどの人が加入できるようになったことで、それまで月に数千人だった新規加入者が急増し、ここにきて月3万人ペースで増えているとのこと。

やはり、老後の不安、親の高齢化にともなう不安は誰もが感じている筈だが、それに輪をかけて、この先の社会保障に対する不安が増大していることは間違いない。
読者の中には、既に親の介護を経験済みと言う人や、介護中という人もいると思うが、高齢期の親が田舎で一人暮らしという人も多いのではないだろうか?
介護保険も、そのスタート時点での2000年度の給付費が約3兆円だったことに対し、2016年度時点で10兆円、この先2025年には25兆円になると言われているが、同時に負担する保険料も増えている。

さらに、2015年には、それまで原則1割負担だった介護保険の自己負担比率が収入によって2割負担になり、この8月からは3割負担の人まで出てきた次第。
このままいけば、いずれ要介護2までの軽介護者は福祉用具レンタルや家事支援などで介護保険を使えなくなる(100%自己負担)ということも現実味を帯びてくるのだ。

このような介護保険についての情報を正確に把握し、準備している人はそう多くはないと思うが、それでも「iDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金」の加入者が月3万人も増えていることを考えれば、これからの生活に不安を感じている人が多いことは確かであろう。
人生100年時代、老後のお金のことは介護離職を未然に防ぐ意味でも大事なことだが、やはり、投資型商品、金融商品は慎重には慎重を重ねて選ぶべきだ。

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親が倒れたら、どうする?長年の取材の現場で見たこと、感じたことをまめとました。

高齢の親を持つ、40~50代の「オヤノコト」世代に読んでいただきたい一冊です。

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このコラムを書いた人:「オヤノコト.マガジン」編集長 大澤 尚宏(Osawa Takahiro)
著書『そろそろはじめる親のこと』(自由国民社)

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