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一戸建て、マンション。侵入強盗に大きなリスクを抱えるのはどっち? vol.3

2017-09-08
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さて、防犯クイズです。
ご自宅のリスクには、侵入窃盗に遭遇するリスク(外出時と在宅時)と侵入強盗に遭遇するリスク(在宅時)がそれぞれ存在します。
一戸建てとマンションにはそれぞれリスクはありますが、侵入強盗においてより大きなリスクを抱えるのはどちらでしょうか。

 

(A)一戸建て

(B)マンション


正解は(B)です。

エントランスにはオートロックの自動ドアがあるので、こちらのほうが安心と考えた方は多かったのではないでしょうか。
一戸建ては敷地(庭)へ入った時点でどこの誰であるか、その家人であれば不審に思うことも出来ますし、聞くことも出来ます。しかし、マンションの場合は玄関の前まで共用部分ですので、どこかのお宅へ用事がある業者なのか、知人なのかなど判断させることのできない状況で玄関前までの到達が可能です。そこで業者や知人を名乗ってドアを開けさせ強盗に及びます。エントランスのオートロックは両開きの自動ドアの間に紙を挿し込めば開いてしまう防犯性の低い自動ドアもありますし、住民の後をつけて関係者を装って入ることも可能です。

防犯対策としては、ご自身が入るタイミングでエントランスに一緒に入る人には後ろを振り返って「こんにちは」などとしっかりと相手の顔を見て挨拶してみて下さい。顔を見られることを嫌う不審者には犯行を諦める特効薬ともなります。是非実践して下さい。自宅はもちろん、離れて暮らす親御さんのお宅の防犯対策を念のため確認しておきましょう。

<防犯質問コーナー>

Q:家を新築するのですが、防犯上一番気にすべきポイントはどこでしょうか。

A:これをすれば安全ということは一律にはいえないのですが、もし土地購入からされるのであれば・・・。
①夜間照度が生活道路において適度に確保されているか、
②死角や隠れ場所など犯罪が想定される場所が存在していないか、
といった周囲の環境をまずはお調べ下さい。

土地がすでに存在している場合には、土地や建物に対して、
①領域性(縄張りであることの意思表示、例えばきれいな植栽を施すなど)、
②監視性(周囲の人の目を届きやすくすること。CSPの警備もここに該当します)、
③接近制御(敷地への侵入をしにくくすること)、
④対象物の強化(防犯ガラスなどのCPマーク住宅製品を使用するなど)
が重要となります。

●コンテンツ提供
セントラル警備保障株式会社(オヤノコト.パートナー)

 

お話を聞いた人
セントラル警備保障株式会社
CSP商品開発室 大用剛さん  
商品やサービスの企画・開発、また建物の防犯診断、企業やマンション管理組合様向けに防犯セミナーを行なっています。

60歳以上の方々とお話しすると、「うちには取られるようなものは無いから」と良くお聞きします。本当に取られるものはありませんか?現金や貴金属だけが持っていかれるわけではありません。タバコ、米、ビール、時計、パソコン、孫のために買ったゲームソフト、高価な衣料品(コートなど)、着物、電話機、運転免許証・・・数え上げたらきりがないくらい取られる危険のあるものばかりです。ドロボウは狙いたいターゲットを真っ先に狙うのではなく、入りやすく逃げやすい場所を優先に狙います。特に高齢者の方々は安全サイドに物事を考える傾向がありますので、本コラムを通じて啓蒙を行いたいと思っています。
 

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