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感染対策の基本、正しい手の洗い方

2019-10-10
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突然ですが、皆さんは、手を洗っていらっしゃいますか?
手を洗わない人はいないでしょうが、「どんな時に?」「どのように?」「どんな頻度で?」となると、人それぞれだと思います。
これからは風邪やインフルエンザが流行る時期なので、感染予防の意味からも、手洗いはとても大切ですよね。

片手でミケタ!!、女性のほうが菌が多い

手にはとてもたくさんの菌が付着しているのだそうです。目に見えないから気が付かないだけで、もし可視化できたら「ぞっとする」程度では済まないくらいの菌とご対面することになります。
なんと、片手だけでも150種類の菌が生息しているのだそうです。この数は、口腔や消化管などの他の身体部位よりも、菌の数が多いのです。もちろん全ての菌が有害なわけではありませんが、菌が多い手で何かにさわると、手から菌が移り、その菌のついた物をまたさわるため、ますます手に菌が増えるという…。
しかも、男性よりも女性(特に買い物に行く主婦層)は、たくさん菌を持っています。理由はお金を触るから。とある研究によると、紙幣1枚に、平均2万6,000個の細菌が付着しており、新札でも、2,400個の細菌がいるのだそうです。
菌がついているのはお金だけではありません。携帯電話や電気機器のリモコン、電車のつり革や手すり、エレベーターのボタンなど、不特定多数の人の手が触れ、さらに掃除をする機会も少ないので菌が多く付着し、かつ増殖している可能性もあるということです。

「自分のためだけの手洗い」ではなく

自分の感染予防の為に手洗いは重要だと、以前から思っていましたが、健康な人であれば、何事も起こらないような菌に汚染されている場合でも、免疫力が弱っている人には、重大な感染源となりうることを、最近改めて知りました。
高齢者や小さい子ども、がん治療などの投薬で免疫力が下がっている人にとっては、感染症対策が重要なので、しっかり手洗いやマスクをしていたとしても、自分だけの努力ではどうにもならないことが多く存在しています。
例えば、つり革や手すり、エレベーターのボタン、お惣菜売り場のトングなどなど。
これらを触る前にその都度手を洗うことは、なかなか難しいですが、手を洗う時に丁寧にしっかり洗うということを心がけるだけで、かなり違いがあるように思います。
例えば、会社や出先でトイレに行ったとき、ちゃちゃっと指先だけ洗って、濡れたままの手で髪を直して終わり、なんていうのはNGです。汚れがほとんど落ちていない指で、キレイではない髪をさわって手の菌を付着させ、髪の汚れも手に付けているようなものです。

手は、石鹸で30秒以上かけて洗うことが、汚れを落とすためには有効です。30秒を測るのは、意外に簡単なので、ぜひやってみてください。
それは、「Happy Birthday to You」を2回ややゆっくり歌うこと。
2回歌いながら手を洗うと、ほぼ30秒なのです。「もしもし亀よ 亀さんよ」を2回でも、だいたい30秒です。忘れがちな親指もしっかり洗って、最後はハンカチや、ペーパータオルで手をふきましょう。
自分のためだけでなく、周りの人のためにも、手を洗うことを意識してみませんか?
二人に一人ががんになると言われている時代です。感染症に気を付けなければならない人は、思っている以上に多いのかもしれません。

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このコラムを書いた人:健康コラム担当 橋本尚子
普段の生活で目にしたこと、気づいたことなどを、健康コラムに書いています。読んで下さる方に、ちょっとした情報提供ができればいいなぁと思いながら、日々ネタ探し(?)をしています。

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