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ふとしたことがきっかけで気になる、離れて暮らす「オヤノコト」

2019-04-18
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「オヤノコト」世代(高齢の親を持つ35歳~59歳の子ども世代)を対象に、編集部が親の健康や安全についてのアンケートを実施したところ、約8割が不安を感じると回答しました。
なかでも最も多かったのが、健康管理の面で約7割、また防犯の面では同居している人に比べて、離れて暮らしている子どものほうがより強い不安を感じているとの結果が出ました。
そこで今回は万が一に備える対策のひとつとして、警備会社のかけつけサービスについてお話します。

さりげなく日常の暮らしの様子がわかれば、子世代も安心

先ほどの親の健康や安全に対して不安を感じている方に、具体的に対策を取っているか聞いてみたところ、同居している人もしていない人も対策をしているのは20%足らず。今後、対策を取る予定がある方を含めても半数に達しませんでした。理由としては、「必要だと思うが、今すぐ対策を取るほどでもない」が多いようです。

それでも「孤独死」などのニュースを聞くと、心が騒ぐもの。最近では、安否確認をはじめ誰かが定期的に電話をかけてくれたり、湯沸かしポットや電気・ガスの利用状況などで、さりげなく日常の暮らしを見守るサービスを取り入れている人が増えているようです。なかでも安否確認は、警備会社がかけつけてくれるものや事前に登録した連絡先に通知してくれるものからホームヘルプサービスや食事・乳飲料の宅配サービスなどを利用して間接的に行うものなど、種類が豊富になってきています。

安否確認サービスは、いざというときにかけつけてくれるのが安心

種類が豊富な安否確認サービスですが、もちろんどんなに充実したサービスを利用しても、住む人の命や安全が100%保障されるわけではありません。入浴中の転倒事故や就寝中の突然の体調の異変などは、家族が同居していても防ぎきれません。
ただし、早期発見や早期対処が可能だという点、あるいは「さっきの電話のとき強がっていたけど、ほんとうは具合が悪いのでは」というような心配を実際に訪問して確認してくれる点が、何より頼りになります。

最近、警備会社の安否確認サービスを一人暮らしのお父様のために導入された杉田さん(東京都在住・40代)にお話を伺いました。
杉田さんのお父様は、単身赴任が長かったため、食事などの家事はおひとりで十分にこなすことができます。健康状態も現在のところ良好ですが、過去に2回、軽い心臓発作を起こした経験があります。
その後、杉田さんは毎日電話をすることで安否確認を行っていました。
しかし、お父様の外出などをすべて把握しているわけではないので、外出していて電話がつながらないことも多く、次第に億劫になってしまったとか。

そこで、センサーを活用し常時安否確認をしてくれる警備会社の見守りサービスを導入。「私が親の家に行くには約1時間かかるのですが、センサーが異常を検知したり、親が緊急通報ボタンを押せば、警備会社の指令センターに通報がいき、20分ほどで救護スタッフがかけつけてくれるので安心になりました」と、杉田さんも安心した様子。

「我が家の場合、親と子ではライフスタイルや生活リズムが異なるため、適度な距離を保つのが親子関係を良好に保つコツ。自分で電話をしていたときは、父がなかなか電話に出てくれないと口喧嘩になったこともありました。ところが、サービスを利用するようになってからは、日常の安否確認は警備会社に任せて、月に何回か一緒に食事をするなど、むしろ以前より関係がよくなりました。また、このサービスの利用を父に勧め、導入までのプロセスを支援することで、父も子どもが気遣っていることを確認できたようで、親子の絆が深まりました」」(杉田さん)。

このように、サービスを導入することで、親も子も不安を取り除き、よりよい関係と時間を過ごせるようになるのかも知れません。

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