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家事研究家・高橋ゆきさん直伝 「家事で親子(コ)ミュニケ―ション」vol.2 ありがとう

2017-12-06
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年末が近づくにつれ、だんだん気になってくる大掃除。掃除に限らず、家事が億劫になった親のために何かしてあげたいと考えている子世代も多いのではないでしょうか。株式会社ベアーズ取締役副社長で家事研究家の高橋ゆきさんは、「家事で親子(コ)ミュニケ―ション。家事で介護予防」を提唱しています。
3つのキーワードをもとに、家事を通した親との付き合い方をご紹介します。

キーワード「ありがとう」

体調を崩して、一時は歩けなくなったお母様に高橋さんは家事のいくつかをお願いすることにしました。前回ご紹介した洗濯がそのひとつ。
また、料理も親に任せるのにおすすめの家事だといいます。
料理も洗濯と同様、頭と体をほどよく使うとともに成果が目に見えるのがその理由。
「疲れて帰ってきたときに洗濯物がたたまれていたり、晩ご飯が用意されていたりするとうれしいですよね。そうすると、素直に『ありがとう』と感謝の言葉が出てきます。それが家族コミュニケーションにもなるんです」。

料理は、たとえ味噌汁1品でも十分だと高橋さん。「家族のためにつくってくれるご飯に勝るものはありません。実は、母が病気になったのも一人暮らしをしていた当時の食生活が原因でした。
母は自分では『ちゃんと食べている』と言っていましたが、そうではなかったのです」。当初買い物は高橋さんの担当でしたが、今ではお母様が冷蔵庫にあるものを確認してから買い物に行けるまでに。「あなたの言うことを聞いてよかった」と、逆にお母様から感謝されていると笑います。

お掃除のワンポイントアドバイス

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「水まわりは、輝いているところをもっと輝かせる」 台所や水まわりは汚れが気になりますね。そこでおすすめなのは、輝いているところを輝かせること。見えないところを一生懸命やるよりも、見えていて、従来輝いているところをもっと輝かせる方が効果的です。蛇口がピカピカだと気分も上がりますよ。

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お話を聞いた人
高橋 ゆき(たかはしゆき)さん
株式会社ベアーズ 取締役副社長

株式会社ベアーズ専務取締役を経て、2016年、取締役副社長に就任(現任)。
家事代行サービス業界の成長と発展を目指し、 2013年、一般社団法人全国家事代行サービス協会設立以来、副会長を務める(現任)。
経営者としても、各種ビジネスコンテストの審査員、コメンテーター等を務める。
2003年、家事研究家としての活動開始(現任)。
2015年、世界初の家事大学設立、学長として新たな挑戦を開始(現任)。
2016年のTBSドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」でも家事監修を担当するなど、家事研究家、日本の暮らし方研究家としてテレビ・雑誌などで幅広く活躍中。
1男・1女の母。ご自身のお母様を呼び寄せて同居中
http://www.happy-bears.com/

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ライター:坂口鈴香(Suzuka Sakaguchi)
20年ほど前に親を呼び寄せ、母を看取った経験から、人生の終末期や家族の思いなどについて考えるように。施設やそこで暮らす親世代、認知症、高齢の親と子どもの関係、終末期に関するブックレビューなどを執筆 してきました。これまでに訪問した親世代の施設は100カ所以上、お話を聞いた方は数えきれません。今は「オヤノコト」が自分のコトになりつつあり、自分の変化も観察しているところ。

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