グランドマスト江古田の杜(東京都) サービス付き高齢者向け住宅
多世代が暮らす街で生まれる、近居の新しいカタチ

街のダイニング的な存在の「リブインラボ」。コンビニ、レストランラウンジや、絵本ライブラリーが入っています

2019/7/4 記事をUP致しました!
世代が循環する街 子どもとの近居もしやすい

JR「中野駅」から江古田の森行きのバスに乗った編集部。車窓からは哲学堂公園やいくつかの社寺が臨め、この街の歴史を感じます。バスから降りると、遠景の江古田の森と調和する落ち着いた建物群が見えてきます。これが積水ハウス、総合東京病院、UR都市機構の3者協働によるまちづくり「江古田の杜プロジェクト」によって生まれた街、「江古田の杜」です。街全体を多世代交流の場にしようという取り組みで、ここには積水ハウスグループの自立型・サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)「グランドマスト江古田の杜」のほか、ファミリー向けマンションや学生寮、介護付き有料老人ホームという様々な住まいがあります。「この街は、各世代が住める新しい街です」と「グランドマスト江古田の杜」担当者の八巻健太さん(写真)。住み慣れた街でライフステージに応じて住み替えることができる、世代が循環する街を目指しているそうです。
親が子どもを呼び寄せる、新しい「近居」のカタチが生まれています

積和グランドマスト株式会社 八巻健太さん
子世代の近くに住んで、時にはレストランで一緒に食事をする……そんな「近居」もはじまっています。八巻さんは、呼び寄せの新しいカタチがつくられているのを感じています。「グランドマスト江古田の杜は自立型のサ高住なので、入居を決めるのは親本人ですが、子世代が『こういう住まいがあるよ』と紹介して、呼び寄せた例もありますし、親が先にグランドマスト江古田の杜に入居して、マンションを探している子どもに『近くに住まない?』と声をかける、逆の呼び寄せのパターンもあるでしょう」。確かに同居だと気を遣いますが、近居なら互いに踏み込みすぎず、メリットだけを享受できます。子世代にとっても、育児を手伝ってくれる親が近くにいるのは心強いですね。加えてキッズルームや学童、保育所と、子育てするには抜群の環境。江古田の森には、手つかずの自然が残っていて、夏休みにおじいちゃんおばあちゃんの田舎に行くような環境が身近にあるのです。
「グランドマスト江古田の杜」ご入居者の声

●地方の戸建てに住んでいましたが、隣接するマンションを購入した息子に勧められて入居しました。一緒に住むのはお互いに気を遣いますが、近居なら良いですね。70歳を過ぎて上京するなんて夢にも思いませんでしたが、毎日がとても楽しい! 『お母さん、若返ったね』と息子に言われました(72歳女性)
●もともと近くに住んでいたのですが新しい街ができると知り、60歳になったらここに住もうと夫婦で決めていました。住み慣れた土地を離れたくなかったので、本当にラッキーでした。夫婦どちらかが要介護になっても、バリアフリーだから介護しやすいと思っています(60代夫婦)
●「起業しようと思い、現在はホームページを制作中。よくリブインラボで作業しています。それがきっかけでパソコン教室の先生を頼まれました。カウンターからは外の緑も見えて、おいしいコーヒーも飲める。マイナスイオンたっぷりの森林浴を経験すると、もう元の環境には戻れません」(65歳男性)
江古田の杜プロジェクトの中心は「リブインラボ」。住民と地域をつなぐ交流拠点の活動が始まっています

コミュニティダイニング「えごたいえ」
とても広くて明るいスペースで幅広い世代の方々がそれぞれの使い方で過ごしています

ひときわ明るく開放的な建物に入ると、ベビーカーの赤ちゃんを連れたお母さんや、パソコンに向かう学生、打ち合わせをするサラリーマン、お茶を飲みながら談笑する親世代と、思い思いに過ごす多世代の姿がありました。活気のある空間に、「超高齢社会」はどこの国の話? と疑ってしまうほど。ここが、住民どうしや地域をつなぐ交流拠点「リブインラボ」。その中心となるのがコミュニティダイニング「えごたいえ」です。街の“ダイニング”として地域の人も利用できる共用空間です。リブインラボには、ラウンジやレストラン、キッズルーム、絵本ライブラリー、スタジオなどがあり、グランドマスト江古田の杜やマンションとは渡り廊下でつながっているので、雨の日でもぬれずに利用することができます。またリブインラボのほかに、調剤薬局が併設したコンビニエンスストア、学童クラブ、認可保育所があり、道を隔てた街区には総合東京病院もあります。

絵本ライブラリー
「今日、初めて来ました。自宅はここから少し遠いのですが、すごくきれいですね。赤ちゃんにも安全、私も癒されます。息子も絵本のページをめくって喜んでいます」(7か月の赤ちゃんを連れたお母さん)

季節に合わせて毎月イベントを開催しています。地域住民の方々も参加OKです
青山の人気イタリアンレストランのマネージャーでもある、レストラン店長の峰岸剛さんは、おもてなし精神で、お客さまとのコミュニケーションを大切にしています。「ここに来て、ちょっとうれしいことがあったと思えるような一言を心がけています」。お客さまの要望で焼き立てのパンコーナーも設置しています
定食からアラカルト、お子様メニュー、デザートまでバラエティーに富んだ和洋食がそろっています。「グランドマスト江古田の杜」にお住まいの親世代もここで朝・昼・夕食をいただいているそうです。


建物の周囲には、江古田の杜の自然が。贅沢な散歩コースです
多世代と交流しながら、 親世代がさらにいきいきと暮らしてほしい

マンションと遜色ない広さ。2人でも調理できる快適な空間。IT調理器具は3口あるので、自炊したい人にもおすすめです
「グランドマスト江古田の杜」は、自宅にいるのと同じようにゆとりある空間で、自由で快適に過ごせるのが最大の魅力です。マンションと遜色ない広さで、床暖房も完備しており、サ高住とは思えないほど。収納スペースもたっぷりで、リネン庫まであります。キッチンは2人でも調理できる余裕の広さ。IT調理器具は3口あるので、自炊したい親にもおすすめです。
そして階下に下りれば誰かに会えるのも、自然と人が集まってくるリブインラボのある街ならでは。「にぎやかな空間を望む親世代はもちろん、一人で本を読みたいけれど、人の気配も感じていたいというときもあるのではないでしょうか」。そんなときこそ、コーヒーを飲みながらすごすことのできるリブインラボの存在はうれしいはず。「多世代が自然に触れ合えればいいですね。さらに交流を求めている人には、場を提供したい」と八巻さん。リブインラボでは、月1回季節に合わせたイベントが開催されています。また、多目的ルームでは月4回体操教室も開かれているので、健康寿命を延ばすには最適です。住まいから近いと運動も長続きしますね
「そうしたことも、大規模多世代循環型の街だからできることです。このコンセプトに共感してくださっているご入居者も多いですね」。近居をしている方だけでなく、すでに介護付き有料老人ホームに住み替えた方もいるとのこと。住み替えても環境が変わらないのは、親世代にとっては安心です。
もちろんサ高住としての安心もしっかり確保しています。日中はリビングアテンダー(生活支援サービススタッフ)が1日1回安否確認を行い、夜間は警備員が常駐しているので、緊急時のコールにかけつけてくれます。

リビングアテンダーの坂東実和子さん。「散歩状況などを見ながらご入居者の体調を把握し、職場で情報を共有。変化があればお声がけしています」

カーシェア、電動自転車のレンタサイクルなど、「グランドマスト江古田の杜」の住民も使用可能。
ちょっとしたお買い物に利用される方も多いそうです

ベランダからの風景

✓介護の要は、コミュニケーション。ご入居者と職員が下を向いていないのは、コミュニケーション力が高い証拠です
✓自立型のサ高住なので、自由な生活が送れる。集団生活が苦手な親世代にはぴったりです
✓多世代が集まるリブインラボ。自然に触れ合える街がつくられています
✓居室はマンションと変わらないゆとりのある空間が確保されています
◆設置運営指導指針による表示事項
■所在地/東京都中野区江古田3-14-2■類型/サービス付き高齢者向け住宅■居住形態/賃貸借契約■利用料の支払い方式/月額払い■入居時の条件/①単身高齢者世帯、②高齢者+同居者(配偶者/60歳以上の親族/要介護・要支援認定を受けている60歳未満の親族/特別な理由により同居させる必要があると知事等が認める者)「高齢者」とは、60歳以上の者または要介護・要支援認定を受けている60歳未満の者を言う)■居室区分/全室個室■取引形態/仲介■仲介/株式会社イチイ■貸主/積和グランドマスト株式会社■お問い合わせ/ 0120-815-823(平日9時~18時) ※「グランドマスト」は、首都圏に32カ所、名古屋に2カ所、関西に5カ所にあります(2019.6月末現在)

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