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元気なうちから考えておきたい。 親がどこで、誰と、どう暮らすのか?

2017-07-30
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親の暮らし方を子世代が真剣に考える

「オヤノコト. マガジン」編集部が、多くの「オヤノコト」世代からお話をお聞きしていつも痛切に感じるのは、「備え」の大切さです。昨日、電話で元気に話していた親が、翌日、突然倒れて入院、そして介護が必要になる・・・。こんなケースは決して珍しいことではありません。

それでも「オヤノコト」世代の私たちは、年齢を重ねた親のことを気にしながらも、「ウチの親に限って」とどこかで思っています(思っていたい!)。

そして、慌ただしい毎日の生活のなかで、親と真剣に向き合わず、どうやって切り出していいかもわからず、将来の暮らし方についての意思を確認しないまま、先送りにしてしまいがちです。

「介護が必要になったらどうしたいか、親の意思を事前に確認しておきましょう」も大切ですが、それ以前に、親が元気なうちから充実した暮らしを「どこで、誰と、どうするか?」を話し合っておくことのほうが重要ではと編集部では感じています。

しかも、「もう歳だから」と諦めてなんとなく毎日を過ごすよりは、楽しいことを続けながら、新しいものにもチャレンジして生き生きとした時間を過ごしてほしい。
日本人の平均寿命も男性は80.79歳、女性は87.05歳(2016年)となった今、大切なのは健康寿命をのばすこと!( 平均すると平均寿命までの約10年間はなんらかの支援が必要な「要支援」「要介護」の状況になる方が多いと言われています)。

そのためにも私たちは、親世代の食事や適度な運動、人との交流などの環境を整えるための情報収集は積極的に行っていきたいものです。

親子で、これからの住まい方、暮らし方を考える

ところで、よく「今は両親二人、元気に自由に暮らしているから大丈夫」とお聞きしますが、なかには、父親は家事が苦手なので母親は友人たちと旅行をしたくても「お父さんが心配」と諦めていることもあるとか。

余談ですが、父親は母親と四六時中一緒なのは苦ではないけれど、母親の本音は意外とずれている、なんてことはよくあるようです。

実際、第一生命経済研究所の調べ(2013年)では、「誰に介護をしてもらいたいか」という質問に、男性は「妻にお願いしたい」が71.5%にも関わらず、女性で「夫にお願いしたい」はたったの32.2%と大きな差がありました。「両親は仲良く上手くやっているから大丈夫」と思っていても、意外な落とし穴が潜んでいる可能性もありそうです。

また、元気なうちは、「子どもの世話にはならない、一人になってもこの家でずっと生活するよ」と言う親世代。

たとえ元気でも、一人暮らしで誰ともしゃべらなかったら? 毎日の食事の栄養バランスは? ましてや風邪などで体調を崩したときは? など、具体的にイメージしている親世代はあまり多くはないようです。

年齢を重ねると身体や生活環境が大きく変化することもあります。そのときに、在宅でも施設でも、自分たちが理想とする生活ぶり、暮らし方が出来るように準備をすることはとても重要なのです。まずは、元気なうちから「これからの人生、こんな暮らし方がしたい!」というイメージを明確に描き、家族で共有しましょう。

今回は、ひとつの選択肢として入居時自立型の介護付有料老人ホームをご紹介しますが、老人ホームと聞くと「介護状態になったら入るところ」とネガティブに考えている人が大半です。

でも、元気なうちから入居する「自立型」の有料老人ホームというものもあります。自立型の老人ホームであれば、日々の見守りから、食事までケアしてくれますし、サークル活動も豊富で、日中も趣味や読書など自分のペースで生活ができます。もちろん外出や外食も自由なので、自宅で過ごしていたころと同じ生活スタイルのまま。

もちろん介護が必要になっても、そのままケアを受けることができるので、いざというときでも安心です。
長い人生のお話です。これからは、人任せではなく家族で、親の暮らし方について共有し考えていくことが大切なのではないでしょうか。「オヤノコト」編集部

▲ゆうゆうの里〈湯河原〉からの眺望

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