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「その日」はいつかやって来るから……わが家らしい、今から考えておきたい「エンディング」のコト

2019-01-23
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お墓や葬儀に対する考え方も大きく変わり、これまでの「しきたり」よりも、 より自分らしい“エンディング”の形を選択する人が増えています。 とはいえ、あれもこれもと追求し、手続きや費用の面で苦労した―というケースも。 そこで今回、今から考えておきたいエンディングに関する「?」をまとめてみました。

「自由」だけど複雑な手続きも後悔しないエンディングのために

今や「終活」という言葉も広まり、自分の意思、自分らしい形で、自らの人生の終わりを演出しようと考える人が増えてきました。
また、急激に進む少子高齢化によって、これまでのように先祖代々受け継いできたお墓や仏壇の維持がむずかしくなっています。それも葬儀や埋葬の多様化につながっている要因のひとつといえるでしょう。
しかし、選択肢が広がり、個人の希望に沿った「エンディング」が実現しやすくなったとはいえ、お墓の改葬には魂を抜くための法要や市区町村への届出も必要となります。
また同じ「海洋散骨」でも、どの代行業者を選択するかによって価格もセレモニーの内容も大きく異なるもの。選択肢が多いからこそ、きちんと調べ、比較検討すべきなのです。
後になって「困った」「こんなはずでは……」と後悔することほど悲しいことはありません。少しでも「?」と感じたら、お墓や仏壇、葬儀のプロに相談するようにしましょう。

エンディングのギモン<1>

Q-1
ひとりになった父を呼び寄せ、一緒に住むことになったため、実家近くのお墓を移したいのですが、何から手を付けていいのかわかりません。都心部に多く見られる「納骨堂」や「屋内墓苑」が便利だと思うのですが、昔気質の父が難色を示しています。

A
「いつでも会いに行ける」通いやすさを重視したお墓選びを!
お墓を移転する際にはやはり「通いやすさ」を重視したいもの。納骨堂や屋内墓苑に抵抗を感じる親世代もいるかもしれませんが、駅からの近さ、天候に左右されずに墓参ができる等のメリットも。現地見学が可能な墓苑も多いので一度足を運んでみるのもオススメです。
お墓の改葬をするときは、市区町村に「改葬許可申請書」を提出するなど、さまざまな手続きとそれに伴う費用が必要となります。しっかりと墓地管理者や専門業者に確認しましょう。

エンディングのギモン<2>

Q-2
元気だった父が突然他界。何の心づもりもしていなかったため、葬儀の手配の段階で遺された家族の意見が合わず、祭壇から通夜振る舞いの料理、霊きゅう車の車種に至るまで意見が対立。葬儀を経て家族の仲がギクシャクしてしまいました。

A
事前に本人の意思を聞いておくには日々のコミュニケーションがカギに
遺された家族の間で葬儀や埋葬に関する意見が合わない——実はこれ、とても多く見られる事例です。それを避けるためにも親の思い描くエンディングプランを聞いておくことが重要。そのためにも普段から「何でも話せる」親子関係を築いておきたいものですね。

エンディングのギモン<3>

Q-3
夫に先立たれ、ひとり暮らしの叔母。最近、身体の自由がきかなくなってきたため、老人ホームへの入居を決めました。同時に、跡継ぎのないお墓の「墓じまい」についての相談を受けているのですが、どのような手段があるのか、そしてどんな手続きをすればよいのでしょう?

A
永代供養墓や合葬墓ならずっと管理・供養してもらえる!
お墓の継承者がいない人には、永代供養墓や合葬墓を利用するという選択肢も。お墓を守ってくれる人がいなくても、最初に費用を支払うと永代にわたり供養や管理をしてくれます。今は永代供養墓のスタイルもさまざま。後悔のないよう事前によく調べておきましょう。

エンディングのギモン<4>

Q-4
母が高齢者向け住宅に入居することが決まりましたが、困っているのが実家の「仏壇」の扱い。地域柄、タンスのような大きさの仏壇はとても我が家には入りません。かといって、粗大ゴミに出すのも気が引けるし......どこかで引き取ってもらえないでしょうか?

A
必ず「お性根抜き」を!その後は“木の箱”と同じ扱いが可能に
仏壇を処分する際には、まずはご供養を行うのが一般的。法要により魂を抜いた仏壇は「木の箱」として扱うことができますが、「気が引ける……」という場合は、菩提寺や仏壇・仏具店に相談してみては? 供養から処分まですべてを引き受けてもらえる場合も。

エンディングのギモン<5>

Q-5
日頃から「先祖代々のお墓には入りたくない!」と話す母。とはいえ「こうして欲しい」という明確な希望があるわけでもありません。今は、どのようなお墓・埋葬のスタイルがあるのでしょうか? 早くから親子で話し合って、母の願いをかなえてあげたいのです。

A
海洋散骨や樹木葬から宇宙葬まで!「自分らしさ」で選ぶ人が急増中
お墓への埋葬以外にも、今は樹木葬や海洋散骨、空高く宇宙へと届ける宇宙葬などのさまざまな埋葬の形があります。中には骨をダイヤモンドにして手元に残す人も。埋葬法はもちろんそれを請け負う業者によってもかかる費用が異なりますので、しっかり比較検討を。

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