40歳を過ぎたらオヤノコト

公開日:更新日:

実家の近くにあるお墓を今の自宅の近くへ移したい。お墓のお引越し「改葬」 Vol.2 事例から学ぶ! 「改葬」をしてよかったこと

子どもの頃の夏休みの思い出を聞かれると、お父様のご実家に遊びに行ったこととお答えになる方も多いと思います。そして、遊びに行った思い出とともに、お墓参りに行った記憶もあるのではないでしょうか。

ところで、「そういえば、あのお墓は誰が継ぐのだろう?」とお墓の跡継ぎのことを考えたことはありますか?
一般的に、お墓は長男が継いでいきますので、お父様がご長男でしたら、お父様が継ぐことになります。

では、その次は誰が継ぐでしょう?
もし、あなたが長男でしたら、そうです、あなたご自身が、いずれお墓を継ぐことになります。お墓が近くにあれば問題ありませんが、遠い場合はお墓参りに行くのも大変です。「お墓が近くにあったらいいのにな」と思ったら、お墓の引っ越しとも呼ばれている「改葬(かいそう)」をお勧めします。

お墓のことで悩んだら・・・「オヤノコト」お墓の相談室へ。

お墓に関するお悩みごとは、お気軽にご相談ください
(相談業務委託先:須藤石材株式会社)
●親のお墓、どうしよう? どうやって決めたらいい?
●霊園を紹介してほしい
●老朽化してきたお墓をリフォームしたい
●離れた場所にあるお墓を近くの墓地に引越(改葬)をしたい
●墓じまいをしたい・・・など。

<「オヤノコト」特典>
墓石を新たに建てる方は、墓石工事代金の本体価格より5~10%割引
※一部割引対象外の霊園、区画があります

お墓についてお考えの方に、ご希望のパンフレットを差し上げます。
応募フォームに、ご希望のパンフレット名をご記入ください。

実家に残したままのお墓。「改葬(お墓の引越)」で、ご家族の近くへ

今まで実家のお墓のことを、ご両親とお話ししたことはありますか?  もしかしたら、ご両親は以前から実家のお墓のことで悩んでいるかもしれません。実際に、改葬をされた多くの方が、「いつかやらなければとわかっていたが、なかなか実行に移せなかった」と言われます。改葬は多くの時間や労力が必要となるため、今の生活を優先して先送りにしがちです。特にお子様には、余計な心配はかけたくないと、なかなか相談しない親世代も多いようです。

しかし、お墓は決して親世代だけのことではなく、自分自身にもかかわる重要なことです。ご両親の悩みを解消し、そして、自分自身も安心してお墓を管理していくためにも、実家のお墓をどうするのか、子供の方から親に一声かけてみることも必要かもしれません。

お墓が遠い、故郷のお墓を見る人がいなくなったなどの理由から、最近この改葬をされる方が増えています。また、若いときには苦にならなくても、高齢になるにしたがって遠方へのお墓参りは年々大変になっていきます。
お住まいの近くにお墓を引越したことにより、お墓参りの回数が増えた、ほかの家族や親族もお参りしてくれるようになったなどの事例は多くあります。

また、「改葬」を終えたご家族からは、「家族で改葬を行ったことで、子供だけではなく孫にもご先祖への感謝の気持ちが芽生え、より家族のきずなが強まった」といった声も聞かれます。改葬はお墓の悩みを解消するだけではなく、大きな安心感を得ることもできます。ご実家のお墓の管理に心配のある方は、ぜひ改葬をご検討されてはいかがでしょうか?

実際に改葬を行う際は、区市町村役場への改葬の申請や、墓地の返還手続きなどが必要となります。須藤石材では、長年の間培ってきた経験を基に、皆様の「改葬」をサポートします。お気軽にご相談ください。

 

私がご相談をお受けします

須藤石材株式会社 
塩崎唯一氏

最初に自己紹介を兼ねて・・・
私が須藤石材に入社したのは平成8年。大学の就職課で求人票を見て応募しました(よくお墓が好きだったの?と聞かれますが違います)。新入社員の時から牛久浄苑、船橋森林霊園などの現場勤務をしたおかげで、霊園管理、墓石発注、 宗教の事など、現場でしか覚えることのできない、石屋のいろはを学びました。入社して今年で27年目を迎え、今まで多くのお客様のお墓のお悩みを聞いて参りました。

抱えられている問題はご家族ごとに違うため、毎回のご相談を大切にお受けしています。いつも感じるのは、お墓についてご家族みなさんと本音でお話をしていただけたらいいのにということ。

親世代は子世代に遠慮をされてか、ご自分の本当の気持ちをお話されず、反対に子世代はお墓のことは実感が湧かず、あまり話を聞いてくれないようです。

お墓は、これからずっと家族で守っていくものですので、ぜひ本音でお話していただきたいです。話しにくいなというときには、私が間に入ってお手伝いします。
その時は、ご家族でいらしてください。

オヤノコトネット