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今、「オヤノコト」。これからの暮らしをどう考える? ルー大柴×「オヤノコト」編集長大澤尚宏 Vol1

ルー大柴×「オヤノコト」編集長大澤尚宏 Vol1 (撮影:2020年12月)

2021-05-27
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こんにちは「オヤノコト」チャンネルです。 「オヤノコト」は、高齢の親とその子ども世代(「オヤノコト」世代)に向けて、 毎日の生活が快適になる情報やサービスをご紹介したり、老人ホーム探しや相続などのご相談をお受けしています。 

初回のテーマは、『今、「オヤノコト」、これからの暮らしをどう考える? 』です。 
まずは入門として、介護保険、介護離職、認知症、高齢者の運転などについて、60代後半のルーさんのご自身や奥様の「親のこと」のご経験を交えてお話しします。

今回は、「オヤノコト」チャンネルでご紹介した動画の第1弾「今、“オヤノコト”。これからの暮らしをどう考える?」を記事化しました。

  • 介護で仕事を辞める人は、年10万人も!!
  • 50歳前後の人たちは未婚の人が多いので、親の介護は自分でやる人も
  • 介護離職後の正社員への再就職は、約5割
  • コロナ禍で、高齢の親の独居は認知症リスクが高まる
  • 高齢の親のクルマの運転、辞めさせたいけど、車ができないと生活ができない!
  • コロナ禍で、デイサービスなどの介護事業所の倒産も増加中!
  • さいごに・・・親が元気な段階から親子で話し合うこと。

大澤 はじまりました! 「オヤノコト」チャンネルです。コロナ禍でなかなか動けず、半年経ってしまいました。
ルー大柴 やろうとしたときにコロナ禍になってしまったので。シックスマンス遅れて、大澤さんといろいろなことについてこのチャンネルで語っていきたいと思っています。よろしくどうぞ!
大澤 よろしくお願いします。
ルー大柴 こちらこそよろしく!

大澤 ところで、ルー大柴さんの「オヤノコト」を教えていただけますか。
ルー大柴 私の父は、私が30代のときに亡くなったんですが、母は去年、ワイフのお父さんは去年、お母さんは3カ月前に亡くなって、皆90歳を過ぎていました。皆すごく生きましたよね。介護も経験しましたし、大澤さんともっと前、アーリーに会っていればなと思います。私も結構大変でしたからね。このチャンネルを見てくださっている皆さん、勉強して、これからの「オヤノコト」を整理して、考えていってほしいと思います。

大澤 では早速、今回は最初なので、「オヤノコト」入門的な解説をひととおりさせていただこうと思います。ルー大柴さん、まず「2020年の日本の人口ピラミッド」のデータを見ていただけますか。
ルー大柴 どういうデータかな。

大澤 これ、今年2020年の日本の人口ピラミッドなんですよ。ご覧になっていただければ一目瞭然なんですが、団塊世代と団塊ジュニアが2つの大きなコブになっていまして、このコブの下はずっとただひたすら人口が減っていくんです。
ルー大柴 逆ピラミッドですよね。私は昭和29年1月14日生まれです。団塊の世代が昭和22年から24年のベビーブームで生まれた、うちの姉の世代です。それから6年くらいで私が生まれています。このデータだと、団塊世代と団塊ジュニアの間くらいですね。
大澤 まさに逆ピラミッドです。
では40年前、1980年の日本のピラミッドはどうだったかというと……。
ルー大柴 私が26歳のときだ。
 

大澤 こんな感じ、きれいなピラミッドなんです。わかりやすく言えば、1人の高齢者を10人とか5人とかで支えられた時代が長く続いたんですが、この40年の間に反対にひっくり返ってしまったんです。
ルー大柴 逆に若い方が1人で、4~5人の高齢者を養っていかないといけない。少子化だから仕方ないのかもしれないけど、若い人は大変ですね。
大澤 大変ですね。次に「ジェットコースター型の人口減少」のデータです。

大澤 鎌倉幕府の成立から、推定値ですが、明治維新があって、昭和、平成と。で、明治維新から終戦を見ていただくと……。
ルー大柴 すごい山ですね。かなりハードになってね。
大澤 そうなんです。
ルー大柴 てっぺんがいつですか。
大澤 2004年です。ここをピークに、実はもう減りはじめていルー大柴んです。私が勝手につくった言葉なんですが、「ジェットコースター型人口減少」と呼んでいます。
ルー大柴 なルー大柴ほどね。
大澤 ここを頂点にして、すでに落ちはじめていルー大柴んですが、ジェットコースターって頂点まで上がって、落ちはじめルー大柴ときってスピードはまだ遅いじゃないですか。
ルー大柴 カランカランとね。あれが怖いんですよね。
大澤 そこからガーっと来ますよね。
ルー大柴 ということは、ここからガーなんですよね……。
大澤 そう思っています。
ルー大柴 これを見ルー大柴と、一番下が2100年。2100年が……。
大澤 明治維新と同じくらいになる可能性が大きいです。そこまで至らなかったとしても、半分くらいになってしまうということなんです。
ルー大柴 これは大変なことですよね。
大澤 大変です。ですが、みんなそれほど大変だと思ってない、という雰囲気を私は感じてしまうんです。1980年代くらいから、「日本の人口は減ります、高齢者は増えます」と騒がれていたのですが、結局何かやったのだろうかと私はすごく感じていまして。
ルー大柴 私は孫が3人いるんです。まだ小さくて、この間孫娘が生まれたばかりで、上に2人男の子がいます。まだ2歳くらいなんですが。その孫が大変になってくるなと思いますね。これをどうにかしないといけないですね。
大澤 これが難しいんですが、少しでも貢献できないか、このチャンネルもそのためにいろいろやりたいなと思っています。
ルー大柴 私もグランパとして、グランチャイルドのために、こういう番組をやってみたいと思いますね。
大澤 ありがとうございます。
 

介護で仕事を辞める人は、年10万人も!!

大澤 次のデータです。人口減少だけじゃないんです。介護で仕事を辞める人が年間10万人もいるんです。
ルー大柴 10万人。前はもっと少なかったんですか。
大澤 10年ほど前、2007、8年くらいまでは5万人くらいだったんです。
ルー大柴 倍になってるんですね。
大澤 ドーンと増えて、今は年平均で9万人から10万人です。介護離職する人、最初は女性の方が多かった。当時あまり女性は働いておらず、専業主婦の方が多かったんです。奥さんが親を介護していたから、介護離職は少なかった。だんだん奥さんもパートで働くようになっても、女性が辞めて男性は働き続けルー大柴というのが普通でした。それが2010年、11年くらいから、少しずつ男性の離職も増えはじめました。団塊ジュニアの人たちは生涯未婚率が非常に高くて、そして昔と違って奥さんに「オレの親の介護をして」と言えるような時代ではなくなったというのもあるんです。
ルー大柴 そうなんですよ。昔は奥さんに自分の親を見させてたというのがありましたね。
大澤 今そんなことをしたら、離婚されてしまいます。なので、男性が仕事を辞めて自分の親を見ると。
ルー大柴 男性が辞めて自分の親を見るとしても、子どもがいたら大変じゃないですか。
大澤 大変です。だから老老介護も含めて、老後破産、親子共倒れみたいなことになる。
ルー大柴 だって収入がないんだからね。
大澤 親の年金と自分の蓄えだけではなかなか賄えません。介護保険でもフルー大柴に使おうとすると、自己負担する分がすごくありますから、結果として介護保険は万能じゃないです。
ルー大柴 自分で払わないといけない部分もあるんですよね。
大澤 そうです。1割負担です。
ルー大柴 1割から2割、2割から3割に……。
大澤 ルー大柴さんのご指摘のとおり、今3割になっています。介護離職の問題、年に10万人といわれているんですが、実態からいうとこんなもんじゃないだろうと。会社に言わず、黙ってやめてしまう人や、介護が理由ではなくて辞めているけれど実は介護が理由というような人が潜在的に相当いるだろう。一説には1000万人くらいいるんじゃないかと言われています。経済的に大きな影響を与えますよね。さきほど団塊ジュニアは生涯未婚率が高いと言いましたが、結婚していませんから余計に親の介護を自分でやらないといけません。データ「生涯未婚率の高い団塊ジュニア」を見てください。

大澤 さきほどのまさに山状態ですね。生涯未婚率がいきなり高くなったんです。今の50歳前後の人たちは未婚の人が多いということです。きょうだいが少ないうえに、結婚もしていない。だから結果として親の介護を自分でやる。そのために会社を辞める、みたいなことが現実に起こっています。
ルー大柴 昔は大家族なので、助け合っていますよね。
大澤 そうなんです。家族皆で助け合っていたんです。ただ国もこれを放置していたわけじゃなくて、アベノミクス新3本の矢、2015年9月にテレビで安倍首相が発言しました。

大澤 思い出していただきたいのですが、この3つです。強い経済と子育て支援、最後が介護離職ゼロ。余談なんですが、これらはすべて達成できていません。
ルー大柴 言うだけ番長みたいな。
大澤 なかでも最後の介護離職ゼロは現実的ではないなと、当時私は思いました。介護離職は大きな問題だということで3本の矢を出したんですが、介護離職はなぜ大変かというと、こういうデータがあります。
 

 

●介護で仕事を辞める人は、年10万人も!!

女性だけでなく男性も多い

●50歳前後の人たちは未婚の人が多いので、親の介護は自分でやる人も

きょうだいが少ないうえに、結婚もしていない。だから結果として親の介護を自分でやる。そのために会社を辞める、みたいなことが現実に起こっています。

介護離職後の正社員への再就職は、約5割

大澤 介護離職後の再就職率って、正社員になれる人は約半数くらいしかいない。あとはパート、アルバイト、契約社員。無職という人も24.5%いまして、介護離職してしまうと仕事をする意欲を失ってしまったりするんです。
ルー大柴 収入が入ってこないわけですよね。
大澤 基本的にはそうですね。ただ介護休業制度とか、会社を休んでいても国が負担をするという制度はあります。
ルー大柴 ヘルプするみたいな。
大澤 それでも結局続かなくて、辞めてしまう人が多いので、最終的には再就職しようと思っても難しいというのが現実です。
ルー大柴 なかなか大変ですよね。だから、アルバイトやパートになるしかない。
大澤 ただ、約半数くらいの人は再就職できるんだと思う人がいるかもしれません。でもこういうデータがあるんです。
 

大澤 仮に50代で再就職しても、離職前の年収から比べると男性4割、女性は半分に収入が減ってしまうんです。
ルー大柴 500万以上もらっていた人が300万になってしまうんでしょう。これは、自分が生活できなくなりますね。
大澤 そうなんです。そういう状態なので、介護離職をいかに少なくすルー大柴かということが国としても課題ですし、私たちもちゃんと考えていかないと大変なことが起こるなと思います。
 

 

●介護離職後の正社員への再就職は、約5割

それ意外はパート、アルバイト、契約社員。無職という人も24.5%という数字も

●再就職は約半数程度に

介護開始前と比較すると、男性は約4割、女性は約5割も収入が減ってしまうことも

介護保険があるから大丈夫だと思いがち。でも介護保険料は、スタート時の2倍に!!

大澤 実は介護保険って、自治体ごとに取られるんです。給料から天引きです。介護保険がスタートした2000年には、約3000円でした。これが今は全国平均で約6000円になっているんです。
ルー大柴 だいたい倍になってるんだ。
大澤 40歳以上だと介護保険料を取られているんですが、それすら知らないというような人が意外と多いんです。
ルー大柴 なるほど。給料天引きだし。
大澤 にもかかわらず、うまく使えていない。あるいは介護保険の改正ごとに、サービスが低下されている。もっとも、それも仕方ないかなと思うところもあります。

大澤 介護保険の給付額なんですが。
ルー大柴 21兆円!?
大澤 介護保険がスタートした2000年時点では約3兆円でした。これが2016年には10兆円を超えたんです。そして2025年には21兆円と予測されています。国の予算がだいたい100兆円くらい、税収は60億円くらいです。
ルー大柴 とても無理でしょう。
大澤 無理です。一例ですが、介護保険の改正案は、以下のとおりです。
① 軽度者(要介護1・2)のサービスの縮小
② 保険料の支払い開始年齢の引き下げ
③ 高額介護サービス費の自己負担額引き上げ
④ 介護保険の自己負担率引き上げ

介護保険の改正案が毎回議論されるんですが、まず、要支援、要介護1、2くらいまでの人のサービスを縮小しようと。介護保険料を支払うのは40歳からなんですが、この年齢を引き下げようとか、あとは、高額介護サービス費の自己負担率を上げようとか。それから介護サービスは1割負担だったんですが、今は2割3割負担まで出てきました。負担率を上げようとしているのに、介護保険料も上がっているのかとなりますね。
ルー大柴 踏んだり蹴ったりですよ。
大澤 こういうことをちゃんと頭に入れておけば、「親のこと」を早目に家族で考えようということになるはずです。
ルー大柴 考える時間がほしいですね。あまりにも「親のこと」をないがしろにしているところがあるかもしれない。どうしても働き盛りの人は「親のこと」を考えないで突っ走りますけどね。結婚したらなおのこと。
大澤 「親のこと」より子どものことが大事だとなりますね。でも親が要介護になってからでは遅いんです。
 

 

●介護保険料は、スタート時の2倍に!! 意外と知らない人が多い

介護保険の見直しのたびに、介護保険料はあがり、サービス内容は低くなる。
だからこそ、介護が必要にならないよう、今できることをやっておく

健康寿命は男女ともに70代前半!  親が70歳を過ぎたら、ちゃんと考えて備えておく

大澤 男性72.14歳、女性74.79歳で、平均寿命までの間、だいたい8年から12年くらいは何らかの形で生活が制限されてしまうというのが現状です。だから親が70歳を過ぎたら、ちゃんと考えて備えておきましょうというのが、「オヤノコト」の大きなテーマなんです。
ルー大柴 私、息子が2人いるんですが、70歳過ぎるころというと、あと4年くらいなんです。だから息子たちにも考えておいてもらわないと。
大澤 そうですね。「考えといてね」と言っておいた方がいいです。
ルー大柴 今は健康ですけど、あと6年くらいしたらだんだん落ちていくんですよね。
大澤 個人差はありますが、平均的にはこういうデータが出ているということです。ですから、健康寿命を伸ばそうと国が提唱しているんですがなかなか実現しません。
 

 

●健康寿命は男女ともに70代前半!

男性72.14歳、女性74.79歳で、平均寿命までの間、だいたい8年から12年くらいは何らかの形で生活が制限されてしまうというのが現状。親が70歳を過ぎたら、ちゃんと考えて備えておく

コロナ禍で、高齢の親の独居は認知症リスクが高まる

大澤 それから、今コロナ禍ですね。
高齢の親は独居率が高く、田舎で一人暮らしをしている人も多いのですが、コロナ感染を恐れて人と接しない。子どもも帰省しない。会話が少なくなる……そうするとこのデータにあるように、認知症の発症リスクも高まってくるというのが問題になってきます。「オヤノコト」ってコロナ禍の今こそ考えないといけません。
ルー大柴 田舎に住んでいると買い物が困ります。車に乗ろうとしても、年齢が高くなると運転技術が鈍りますよね。
大澤 高齢者の車の事故は多いです。田舎の親に運転を辞めさせたいけれど、ケンカになってしまうという話はよく聞きます。
ルー大柴 親も考えた方がいいですね。ただ車がないと生活できないという人もいるので、難しいんだよね。
大澤 サポートカーといって自動でブレーキがかかるなどという車もあるので、なるべく安全装置をつけるなどして乗っていくしか、今は方法がないと思います。それから、コロナ禍で何が起こっているか。

大澤 デイサービスなど介護事業所の倒産もすごく増えているんです。親を見てもらいたくても、なかなかできない状況が発生しつつある。コロナが収まっても、介護事業所やデイサービスが少なくなっている可能性もあります。
ルー大柴 大変な時代になりましたね。
 

 

●コロナ禍で、高齢の親の独居は認知症リスクが高まる

子どもも帰省できない。会話が少なくなる・・・できるだけ、親との密なコミュニケーションを

●高齢の親のクルマの運転、辞めさせたいけど、車ができないと生活ができない!

サポートカーといって自動でブレーキがかかるなどという車もあるので、安全装置をつけるなどの工夫を

●コロナ禍で、デイサービスなどの介護事業所の倒産も増加中!

親を見てもらいたくても、なかなかできない状況が発生しつつある!?

高齢者は、家庭内事故でトイレや階段より、リビングでの発生率が高い!

大澤 また、親と会えないと皆さん心配だと思うんですが、家の中の事故って非常に多いんです。

ルー大柴 特に一人暮らしだとね。
大澤 家の中の事故というと、お風呂とかトイレ、階段というイメージがあると思いますが、データを見ていただくと、高齢者は圧倒的にリビングが多いんです。
ルー大柴 リビングですか。
大澤 家の中のちょっとした段差とか、家電のコードとかにつまずいて亡くなる人が多い。高齢者の不慮の事故の死亡者数というのは、そのようなちょっとした不注意が原因なんです。
ルー大柴 階段も危ないよね。
大澤 親が元気だと思っていても、早い段階からリフォームしたり、手すりをつけたりというのは、子どもがしっかりやってあげることがすごく大事なことです。親は自分は元気だと思っているにもかかわらず、なぜつまずいて骨折するかというと、高齢になると受け身ができなくていきなりバタンと倒れてしまう。そして、それで頭を打ったりして亡くなるケースが増えているんです。交通事故より、圧倒的にそういう事故の方が死亡者が多い。
 

 

●高齢者は、家庭内事故でトイレや階段より、リビングでの発生率が高い!

家のなかでのちょっとした段差や家電のコード、布団のはしなどにつまずいて頭を打って亡くなったり、骨折して長期入院、寝たきりというケースも。家庭内での「ちょっと気になる」あるいは一度でもつまずいた箇所は、すぐに解決をしておくべき。「後でいいや」ではなく、今すぐやることが大切です。

さいごに・・・親が元気な段階から親子で話し合うこと。

大澤 ということで、1回目の今日は、高齢者が増える、人口は減る。国の財政は大変、そのしわ寄せは我々に来る可能性がある。だから親が元気な段階から親子で話し合うことが必要だということを、より多くの人に知ってもらいたいというお話をしました。そのときに使えるサービスや道具もありますので、そういったものをこのチャンネルでルー大柴さんと一緒に紹介していきたいと思っています。
ルー大柴 今の時代に合ったものをね。我々の時代とはちょっと違いますから、そのへんを考えていきたいなと思っています。
大澤 最後のまとめです。

 

 

●「オヤノコト」チャンネル 今日のまとめ

① 「高齢の親の健康状態」は、「オヤノコト」子世代がチェック!

人それぞれ。その「健康状態」により、悩みや心配は増加していく。

② 「親」ともっと対話すること。

高齢の親の「健康寿命」を1日も長く保ってもらいつつ、老後はどうしたいのかを早めに聞いておく。

③ 課題が発生するたびに、先延ばしせずに解決すること。

④ プロに相談して、損やロスをしないこと。

老人ホーム(高齢者施設)やお金のこと、補聴器のことなどはトラブルを回避する。

大澤 親の健康状態は、親が「元気だ」と言っていても、行ってみると大変になっていたということもあるので、親の健康は子どもがチェックする。それから、もっと話さないとダメですね。親が「大丈夫だ」と言っていても、よくよく聞いてみたら体調が悪いということもあります。これは実際にあった話なのですが、田舎の親が手術をしていたのを、親戚のおばさんに教えてもらうまで知らなかったということもありました。
ルー大柴 そういうのもあるだろうね。
大澤 親が子どもに心配をかけたくなくて言わなかったというケースもあるので、もっと親を対話すべきです。それから、親が倒れてからやっても遅いんです。先延ばしにしないで、課題が発生する前に、この階段が危ないなと思ったら手すりをつけるなどの対策は絶対にやるべきです。そしてプロを活用することですね。老人ホームなどの親の住まいはいろいろあります。自分で苦労して探してへとへとになって、それなのに入ったとたん、こんなはずではなかったというケースもあるので、プロを選んで、相談してほしい。これから皆さんで、「オヤノコト」や、この高齢社会をいかに乗り切るか考えていきたいと思っています。
ルー大柴さん、今日はありがとうございました。
ルー大柴 ありがとうございました!

(撮影:2020年12月)

 

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